オールアマひとり反省会～4局目

オールアマの碁はコレでラスト

最後だけ俺の白番

3局目までで個人戦績として負け越しが無くなったためか

悲しいぐらいに集中力を欠いてました

なので反省点だけ追う感じになります



とりあえずこの時点では白が悪いことは無いはず

しかしここで第1の反省

コスミツケを利かそうとしたらハネ1本からケイマされてしまいました



隅は固まりましたがAに石が来て△の一団が弱体化してしまったのを考えると

単に下辺の大場が正解だったと思います



とはいえ中央補強する適当な手も無いので実戦も1の大場

黒は2の押しから4にハサミツケてきましたここでBは利かされっぽいので

Aに出ていくことになります



1～4のあと実戦はAとケイマしたのですが

Bの一間の方が良かったと思います



というのもケイマで左辺を守らせた後3のシマリに回った時に

4からの分断が思いのほかきつかったんですよね

かと言って3で中央にもう1手かけるのも何かおかしい

だったら最初から一間に飛んでおいた方がという事です

このケイマは手拍子に近く個人的に一番の反省点です

ケイマじゃないと左辺を受けてもらえないかもと心配したのもありますが



仮に黒がカカリに回るとカタから抑え込みぐらいでも厳しそうです



なので黒も左辺守りを省けず白は3のシマリに回れたのです

この時に実戦のケイマとこの一間だと一間の方がしっかりしてるからね

ひどいミスだよなぁ・・・



この後左辺は苦し紛れのコウでフリカワリ

白としては△は取られましたが

□を取り返すか○のラインで下辺をまとめるかできれば良さそうな場面



少し進んでここが最後の分岐点

選択肢はA～Cの3択

AとBは眼取りの手

Cは生かして下辺をまとめて寄せ勝負の手



Cだったらこんな感じでしょうか？

Aのサンサンが成立するかどうかの勝負になりそう

Bで取りに行くんでしょうけど打ってる時はちょっと心配でした

それにこの図は結構細かそうな上に

ヨセ勝負だと持ち時間的に持たないと思い全滅させに行きました

そのとき実戦はAに打って辺の眼から取っていったんですけど



これもミスだったっぽいんですよね



正しくは3択のBにあたる1と2を替わってから3に打つべきだったみたいです

この辺の話は結末に関わるのでとりあえず実戦の進行を追いましょう



白地のできそうな方に追い込んでいるのでもう完全にトリカケモードです



辺に根を下ろされてしまったので必死で棒石にしていきます



相手もツケとかいろいろといじってきますが

どうやら辺には1眼もできずに済みそうです



結局目を作れなかった黒は中央をツケコシていくのですが



ツケ越された後に4のところのツギが利いてしまってるんですよね

AとBが見合いになって黒が生きてしまいました



だから分岐の眼取りの時には1から3と打たないといけなかったんですよ

こう打ってればAが利きになりませんからね

もっともこう打ってたら相手も別の手を打ってきたかもしれず

もうちょっと必死に抵抗してきたかもしれないので

それで勝敗がどうのってわけじゃないですが

トリカケに行くならこういう細かいところに気配りができないとなぁ

というのが最後の反省です

序盤の安易な利かしといい中盤の不用意なケイマといい

終盤の粗雑なトリカケといいこの碁はちょっと出来が悪すぎでしたね

反省点の大三元ですからねｗｗ

来月からはアマ棋戦の県大会も始まっていくので

調子を上げていきたいところです