忍者ブログ

なんかあんまりニコ生と関係無く単なる囲碁ブログ化してるかもww

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

明けましておめでとうございます!

今年もよろしくお願いします!

動画を上げたときとリアル大会の反省がメインになってきてるので

時期によって更新頻度の落差が大きいブログですが

よろしくお願いします。

さてさて新年初打ちですが

ネットの打ち初めはニコ生年越し放送にて

一勝一敗でしたが新年初ネット碁は敗けからスタートでした。

そしてリアルでの打ち初めは碁会所の新春大会にて

こちらは二勝二敗でしたが新年初リアル碁も敗けからのスタートとなりました。

どちらも敗北スタートからの打ち分けとか

何となく冴えない一年になりそうな予感がビンビンですが

今年こそ県代表目指して頑張りたいです。

ということで

碁会所の新春大会で負けた碁の反省をしていこうと思うのですが・・・。


拍手[0回]




改めてみてみると新年早々30分切れ負けとはいえ

読めて無さ過ぎて吐き気がしてくるレベルの碁を打ってしまっていたんだなぁ・・・。

検討しようとして色々と悲しみに包まれてしまった。

特に攻め合いやら死活やらの読めて無さがヤバい。

詰碁やった方が良いわ。

コレ、毎回思うの。

とにかく碁の方見ていきますか。



俺の黒番でカカリ1本からの狭い中国流に右上の星にカカられて例の6の6



しかし普通に2間に受けられるとは思わなかったなぁ。

なんて冷静なんだ。



とはいえ白の上辺の構えは平坦な感じもするので

上から圧迫する感じで左上に2間高ガカリ

白は手抜いて2に来たので3にツケ



1とハネてきたのでフクラミを利かして3の次だったので4のハサミ



前図3のツギで当ててくるのは当て返して6までになった時に

上辺のヒラキが凝ってるのと右辺に入ってきた白が痛んでるのとで

黒が打ちやすいと思われる。

なのでツギは良さそうだけどどうせそこに石が行くなら

ハネないで単に引いてた方が良かった気もするんだけどどうなんだろうね?



続いて白は挟まれた石を捌きに行き

黒は封鎖して厚みを作る。



ツケ引きで治まられたときに

右上の守り方が悩ましいなぁと打ってる時は思ったけど



今見るとほっといて下辺先着が正解だったようにしか見えない。

これなら厚みも働いてくれそうじゃあないか?



実戦は棒ツギで後手引いて下辺に回られてるからね。

へぼすぎて涙が出てくるね。

この後



Aの方に受けるのは流石に2がヒラキとハサミを兼ねて絶好なので



実戦はハサミからこう進み・・・



右上のサガリを決めて左上に手を付けていった。

補足として



 右下はオサエが来ても4のキリから絞れば良いので

現状黒は渡っています。

しかしこの渡りの部分が後にあんなことになるとはね・・・。

じっくり見ていくときりがないので

ここから勝負どころの終盤まで飛ばします。



上辺は割ったものの黒に大きな地は無く

白の左下の地が地味にデカいので込みだせなそうな形勢でヨセ

Aに打てば無難に生きていたのですが



相手はBにトンで頑張ってきたので並びから手になりました。



白が1と目を持つとサガリから放り込んで・・・



白が渡りを止めたときに黒は抜きを決めて外から狭めて

これはちょっと見た目が変わってますが

万年コウの一種ですね。

白としてはこれ以上手出しができず

黒にツイでセキにするか当ててコウにするかの選択権がある状態です。

相手はこの図を嫌ったのと目一杯広げればスペース的にセキだと思ったのとで



眼を持たずに広げてきました。

しかしこれは



広そうに見えて案外生きられないんですね。

眼を潰してから外ダメを詰めていくと

花六とメアリメナシのどちらかになってしまう形でした。

黒からAに打たれるとメアリメナシになるのですが

白がAを打ってしまうとスペースが狭まってナカデになってしまうのです。

ってことで相手のミスとはいえこの碁はもらった!

とこの瞬間は思ったのですがここからがひどい。



1、2だけ決めてから白は3,5と種石を引っ張り出して

Aからの△との攻め合いとBからの上辺の死活を狙ってきました。

ここできちんと読み切れてれば勝ちだったんですが・・・。



正しくは中央を連絡する1が分り易かったと思います。

2からの手には・・・



局後の検討では2目にして捨てると渡られるからこのまま絞って



このヨセコウって言うような話をしてたんですが



やっぱり2目にして絞った方が良かったようです。



2目にして絞ると渡られますが



渡っても中が持たないんですね。

アタリアタリで基本1本道なんだから

読みとしてはシチョウ読むのと大差ないんだし

ちゃんと読めなきゃ駄目だよね。

これが多分一番わかりやすい勝ちルートだったね。



実戦は読み切れずに手を戻してしまいました。

一応Aの分断にBのサガリでなんとかなりそう。

程度の読みは入れていたはずなんですがね・・・。



実戦進行がコレ。

このあと上辺から中央にかけての黒が死んで投げたのですが



今見ると先手で上辺の白の眼を無くして5のキリに回れるんだから

上辺はセキだったんだよね。

何やってるんだろうね。

この碁は何かいろんなところでちゃんと読めて無い。

本当にひどい。そりゃあ敗ける。

コレに関してはいい訳の仕様も無い。

詰碁やろうな!っていうだけ。

布石の段階での大きな反省としては下辺先着を許したところかな。



ここを逃して打ちにくくしてるのがそもそもしんどい碁にした原因だと思う。

仮に右上連打されてつながって地になったとしても

上辺の白も右辺の白もこの時点でガッチリ生きてるから地だけの問題だしね。

部分の読みがしっかりしてないだけじゃ無く

大局観もいまいちなんじゃあどうあがいても勝てないよね。

この辺に関しては棋譜並べとかで勉強するしかないのかな?

つまり詰碁と棋譜並べもうちょっとやろうぜ。

っていうのが打ち初めの負けから得られた新年の課題ってことだな。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
カウンター
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
プロフィール
HN:
雀碁(ジャンゴ)
年齢:
36
性別:
男性
誕生日:
1988/01/23
にほんブログ村
にほんブログ村 その他趣味ブログ 囲碁へ
にほんブログ村

ブログ村のランキング参加してます。
クリックしてくれるとうれしいです。
最新CM
[11/11 雀碁]
[11/10 名前の無い怪物  さん]
[09/18 雀碁]
[09/18 名前の無い怪物  さん]
[07/11 リスナーA]
ブログ内検索
ツイッター
AD
最新TB
ポイントサイト
アマゾン
忍者アナライズ
Copyright 雀碁のニコ生囲碁ブログ(仮) by 雀碁(ジャンゴ) All Rights Reserved.
Template by テンプレート@忍者ブログ
忍者ブログ [PR]