忍者ブログ

なんかあんまりニコ生と関係無く単なる囲碁ブログ化してるかもww

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今週末7月6日にラストチャンスがあるから

前回のアマ本(6月22日のやつ)の反省をしておこう

結果は3回戦にて時間切れ敗けでした

相手の時間も残り2秒でハチワンダイバーみたいだなと思いましたww





3巻の菅田VS文字山がハチワンの3秒残しでの切れ勝ちだったのからすれば

漫画よりさらに1秒余裕ないぐらいギリギリだったんだよね

まぁ負けは負けですのでちゃんと反省していきましょう

そして次回に生かすのです



というわけで俺の黒番

ツケ引きとカカリ1本まで決めてからの小目に寄せた中国流

この碁形は下辺で戦いになることが多いので

左上のツケヒキは利かしとみていいと思ってるよ


拍手[1回]






案の定コスミツケからはさんで下辺で戦いが始まりました

白7で



トビから来られていたら変化の余地は無かったのですが

先にコスミだったので実戦反発しました

コスミに押さえたらノゾキを利かされて上の図に還元するのでしょう

この後白はAかBかですかね?



実戦はツケからサンサンノゾキで反発



ハネツギに4と引いて5のキリに6のカケから形を整え

9にトンだので黒は隅を生きに行きます



ちなみに相手が隅を守るならこんな進行でしょうか?

上図の3で4の上に飛ぶならグイグイ押していきます



トビで頑張られてしまったので隅を生きに行きます

1のノビから3のキリ



星の石が落ちないように1のグズミを決めてから3のツケですが

割り込みから当て下がって隅は生きです



下がって取りに来られても白にコウザイが無いので大丈夫です



というわけで白も眼持ちから黒ハネツギで隅を生きて



3の押しから7のカケツギまで白は左辺を整えました

黒も8と10が利かせるからそれなりに打てそうです

しかし次の一手をミスります



オオゲイマに構えて中央フタするAと上辺フタするBが見合いだぜっ!!

ってつもりで打ったんですが

よくよく見るとAがすごく良いところなんですよね



黒は正しくは1のケイマでなくては駄目だったと思います

白が左辺にもう一手かけてくるなら

右上をシマって黒が打ちやすいと思います



なので白は右上にカカッテくるかもしれませんが

意外と黒から左上のカケツギもでかそうなんですよね

AとBをみてるので白悩ましそうです

まぁ黒としてもすぐに打つかはよくわかりませんが・・・



実戦はそんな天王山のケイマを相手に打たせてしまってるので

この辺で形勢を損ねた気がします

4のケイマに5とか打たされてるあたりとか辛すぎですわww



さらに上辺の打ち込みというかハサミというかこの白1の手も厳しい

黒としては開かせて楽させるわけにはいかないんですが

ツメ打ってトバれてみるとむしろ黒の△の一団が薄いんですよね

コレじゃ白の1を攻めるどころじゃない



ちょっと進めて黒が中央に逃げつつ

上辺もまだにらみつつな状況で白が下がったところ

実戦黒はしつこくAについで追求していったのですが

今思うとBとかで軽く利かして

右辺を構えるのが良かったんじゃないかな?



実戦進行のツギだと

2のハネ打たれてから4に戻られると黒の4子がお荷物というか

何となくかったるい感じでいまいちだったなぁ・・・と

なのでツギじゃなくて



トビとかで利かしてAとかBとかに回るのが

良いんじゃないかと思ったんだけど

でもトビだと例えば



1が良いかは置いといてこんな風に白に手抜かれたときに

黒押さえてもキリから逆に利かされて一応白は生きてるんだよね

隅が固まるっちゃ固まるけど裾から入る手は健在だし

上辺手抜いても生きてそうならあまされる可能性もあるよね



ってことは黒は手抜かれたらそこで改めて1のツギなのかな?

2の渡りにいったん3に守って

Aの割り込みとか睨みつつ全体の攻めを見るとか

そんな雰囲気で後半につなぐのが良かったかもね



もしくは上辺の白には完全ノータッチでシマリとかで守っとくとかかな?

ただコレはコレであんまり白に響いてないから

手を渡しちゃいそうで悩ましいね

白も白でどこ打つか悩ましい気もするけどなww



あまり細かく見ていくと長くなっちゃうからちょっと飛ばすよ

右上と右下に結構な大きさの地を確保して

地合い的にはリードできたかなって局面

白はこのまま穏便に終わっては足りないので



当然黒の弱い石を攻めに来るよね

まずはサンサンツケの味付けから

3のツケと5のアテコミを決めて7から

黒の眼のはっきりしない一団をいじめに来ました

止めるんだッ!!暴力反対ッ!!



黒1のアテから3のツギに4のノゾキを決めて6のノビ

そして10とハネられた時に黒はAに伸びる余裕があるのか?

打ってる時は時間も迫ってきてたし

Bのカケとかが正直怖かったんだけど

やっぱりAに叩かれるのは痛すぎたね

実戦は中央の封鎖を避けて



ノゾキからタタキを許して中央連絡したんだけど

2のアテきめられてると



1のカドへの侵入で困っちんぐなうなんだよね

隅で生かしたら地合い足りなくなるけどブツカリから分断されて

地も減るし辺の石孤立するし形勢押し戻されちゃったよね

実戦この後Aのカドからポン抜いてる白石いじめつつ

何となく中にも地が付いたから

お互い時間が十分あったら半目勝負とかになってたかも

時間切れた後数えてみたら黒1.5残ってたし

といっても白も時間追われてたから

結構わかりやすいミスで2目位なら損してたから

こっちにも損あっただろうし

とりあえず細かい碁だっただろうなとしか言えんな

この後は時間に追われてバタバタだったので

ひとり反省会の締めは



このときAに頑張れなかったかどうかってところを見て終わろうと思う



打ってる時に心配だったのは2のカケ



一例を示すにとどめるけど部分的には2眼はできない

なので外の傷との兼ね合いでしのぐ手を探すことになる

上図の1とか4が黒から外の白に対して利くなら

中でも生きれるのでその辺を中心に考えることになる



とすれば1の押しから3の割り込みで凌げていそうだ

其の心は



1と白の2目を助けたときに3の出と4の生きが見合いになるという仕掛け



緩めずに1に押さえればAの割り込みの心配は無くなるが



ダメ詰まりの関係で逆側が持たない



一旦緩めてみても4が当たりなので6に切られて外が崩壊してしまう

どうやら対局中心配していたカケの強襲は杞憂だったようだ

しかしだからと言って本当に伸びる余裕があったかは別の話で



△の黒との絡みで攻めをにらまれるのも考えないと

手抜いて伸びは打ちにくい



一例をあげるなら下側の黒を脱出しても157辺りに白石が来ると

左上から中央にかけての黒が心細くはないかという事だ

9だかAだかBだかは分からないがこちらの黒も結構心細いように感じる

やはり中央天王山のケイマを逃したのがいつまでも響いた碁だったようだ



1のケイマを逃したのが一番の反省点だったという事で〆ようと思う
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
無題
左下白のコスミノゾキは喜んで受けます。愚形ができるわけでもないので白ひどいと思います。隅も三々に白がサガリならハイとオサエを替わってコスミツケれば簡単に手になりそうです。

以下白が良い図が多そうですが実践は黒も打てると思います。
名前の無い怪物  さん 2014/07/05(Sat)17:06:04 編集
無題
オオゲイマは雰囲気が良さそうですけど難しいんですね。

ケイマはG10の出ギりはきつくないですか?
名前の無い怪物  さん 2014/07/05(Sat)22:12:08 編集
無題
↑すみませんG9でした
名前の無い怪物  さん 2014/07/05(Sat)22:15:59 編集
カウンター
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
プロフィール
HN:
雀碁(ジャンゴ)
年齢:
36
性別:
男性
誕生日:
1988/01/23
にほんブログ村
にほんブログ村 その他趣味ブログ 囲碁へ
にほんブログ村

ブログ村のランキング参加してます。
クリックしてくれるとうれしいです。
最新CM
[11/11 雀碁]
[11/10 名前の無い怪物  さん]
[09/18 雀碁]
[09/18 名前の無い怪物  さん]
[07/11 リスナーA]
ブログ内検索
ツイッター
AD
最新TB
ポイントサイト
アマゾン
忍者アナライズ
Copyright 雀碁のニコ生囲碁ブログ(仮) by 雀碁(ジャンゴ) All Rights Reserved.
Template by テンプレート@忍者ブログ
忍者ブログ [PR]