yoruさん戦のひとり反省会～その②

打ち込まれたら厚みが重複してて辛かったかもって話の続きなんだけど

旧小林流と比較してどうかってのを考えてみるよ



下半分に省略するために右辺白を少し変えてるけど

テーマは下辺の構えなのでこの図にしたよ

そしてこれが旧小林流のテンプレ

右上隅からのツメを先手で打ててる代わりに

下辺の構えはツケオサエの図の方が厚そうだね

そう考えるとH3の打ち込みに下辺を大事にするなら

部分的に



↑この進行が相場だとするならば

ツケオサエの図は旧小林流の図より

打ち込みの価値が高い(白からはH3が、黒からはF5が急がれる)

って話になるのではないだろうか？

そもそも実戦でこの進行が良くなさそうだった理由は

「厚みが重複していたから」

と考えるとより下辺方向に手をかけて厚くしているツケオサエの図の方が

この進行は嫌だって話になるもんね

ちょっとこの2つの構えを並べて

打ち込まれた後の図を見比べてみると結構印象が違うよ！ほんとに

そんなわけで結論としては


今後俺はツケオサエの定石を選んだら

下辺のトビを早めに打つことにしようと思う


囲碁ってゲームはわからないことだらけで

ニコ生の放送中なんかにコメントでは

このブログもいつも結論出さない中途半端な内容みたいにいわれてるから

たまにはびしっと結論を出してみようかなってねｗｗ

※ただし下辺の打ち込みに対して
　もっと有力なアプローチが見つかった場合は
　この限りでは無い。

あくまで現状持ってる知識から出せる結論って話だからね。